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2008年9月

続・農業プロデューサー

お待たせしました!農業プロデューサーの続編ですnote

熱い想いを胸に実家へ戻った宮治さん。お父さんにその想いを伝えます。

「お前の言っていることは地に足がついてない、理想論だ」

と、当初はまったくとりあってもらえませんでした。その後も説得を続け、やがて「そこまで言うなら勝手にやれ」と、事実上の許しを得た宮治さん。

そしてこの日から、彼は野望への第一歩を踏み出すことになりました。

会社を辞めて実家に戻ったはいいが、お金もコネもノウハウもない中で一体何から始めたらいいのか――。そこでまずは、月に1回のメールニュースの配信と、バーベキューの開催に着手。

「メールニュースも当初はドキドキしながら配信したものです。友人や元同僚など知り合い950人くらいに送りました。『会社を辞めて実家の養豚業を継ぎました。かっこよくて、感動があって、稼げる、3K産業にしてみせます。応援してください。つきましてはバーベキューを開催するのでぜひ食べにきてください』と。するとたくさん返事をいただきました。なかには、『ITベンチャーをやるなら「ふーん」という気持ちだけれど、農業をやるなら応援してやる』といった声もあり、励まされましたね」。

大学時代と同様、バーベキューではその味にみんなが感動してくれました。

さらにそこで『みやじ豚』の虜になった人たちが口コミでその美味しさを広め、気がつくと瞬く間にお客さんが増えていったのです。まさにバーベキューマーケティング

 その後も『みやじ豚』をブランド化するためのプロデュース活動に注力。バーベキューやレストランでのイベントの開催、講演などで各地を飛び回ります。

口コミや各種メディアに取り上げられることで『みやじ豚』の認知度が高まる中、2006年9月に(株)みやじ豚を設立し、代表取締役に就任しました。現在、養豚の現場は父親の昌義さんと弟の大輔さんに託し、自身は『みやじ豚』のプロデューサー兼PRマンとして奔走。まさに三人三脚の日々ですpunch

075_3   「みやじ豚をたくさん売って自分のところが潤うだけでは満足できません。あくまでも、かっこよくて、感動があって、稼げる、3K産業にすることこそが僕の使命

と語るように、自社の業務にとどまらない活動も展開しています。

湘南地域の地域活性化を目的としたNPO法人『湘南スタイル』の運営に参画し、茅ヶ崎市から事業を受託。茅ヶ崎市の食と農業のポータルサイト『おいしい茅ヶ崎』を作った。また、実家の農業を継ぎたいけれどやっていく自信がない…そんな若者をサポートすべく、『農家の子せがれネットワーク』を立ち上げ、現在仕組み作りに取り掛かっています。

 「百姓という言葉を、百の仕事ができないと農業はできないという意味合いで使用して、最近では誇りを持ってあえて自分を百姓と呼ぶ人たちが増えています。僕が考えるこれからの新しい百姓とは、農業の知識はもちろん、流通からマーケティング、営業、商品開発やレストランのプロデュースまで、まさしく一から百までトータルにできる人。僕はそんな百姓の第一人者になろうと決めたんです」

餌と育てる環境にこだわり、美味しさをとことん追求。

味には絶対の自信があると胸を張る。

さらにいつの日か、自社の事業だけでなく農業全体に自信と活気を呼び戻し、誰もが「百姓をやっています!」と胸を張れるような産業にしたい――。

それが彼の夢なのですnotes

Kata

「みやじ豚」です!感動のおいしさですよ!!

こんな熱い農業人の話がもっと聞きたいあなたは、ぜひ「農林漁業をやってみよう」にアクセス!

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農業プロデューサー

すみません、ご無沙汰していました!

農業をやってみよう、取材チームです。

ご無沙汰している間に、いろんなところに取材に行ってきましたよ~!

今回ご紹介するのは、湘南の敏腕プロデューサーです。

プロデューサーといえば、音楽を想像しがちですが、

私たち取材チームがご紹介するのは、その名も農業プロデューサー!

農業を「かっこよくて、感動があって、稼げる」3K産業にしたい!

そんな想いで農業に関わっていらっしゃるのが、

湘南の若き農業プロデューサー、(株)みやじ豚代表取締役・宮治勇輔さんです。

豚と接する宮治さん。大事にされているのがわかります!

そもそも養豚農家の長男としてうまれた宮治さんが、

ご実家の養豚に興味をもたれたのは、大学生のとき。

友人を自宅に招いてバーベキューパーティーを開催。

そこで友人たちから「こんなにうまい豚は食べたことがない!」という言葉を受けて感動したといいます。

「初めてうちの豚ってそんなに旨かったのかと気づき、同時に親父もいい仕事していたんだなぁとつくづく感じました」

しかし喜びも束の間、続けて友人の口から飛び出した「この豚、どこに行けば買えるの?」という何気ない質問に、彼はまったく答えることができずショックを受けます。

帰宅後、父親に聞いてもわからない。手塩にかけ育てた美味しい豚がどのように流通され、誰が食べているのか生産者自身が把握できないでいる現状――。これが、彼が農業について考えるきっかけとなった最初の出来事でした。

 大学卒業後、大手人材派遣企業に就職。営業、企画、プロジェクトの立ち上げなど様々な業務を任され、キャリアを積んでいく中で、やがて起業を夢見るようになります。

以来毎朝出社前に独学で経営学などの勉強に励みました。そんな折、宮治さんを農業へと導く2度目のきっかけが訪れます。勉強の一環として農業についても調べるようになり、その中で農家を取り巻く厳しい実状を知ったそうです。

すべてのはじまりは、バーベキューでした。

 「作物の価格はすべて規格と相場で決められる。生産農家の名前が消されて流通するので、お客さんからの声も届かない。これでは駄目だと。後継者不足が問題になっていますが、これは後継者不足ではなく、後継者がやりたがらない農業の仕組みそのものに問題があるのだと気づかされました

普通ならそこで、あ~跡継ぎにならなくて良かったと思うところでしょうが、僕の場合、実家の養豚業を何とかしたいという想いが膨らんだんです。

従来の農家は生産から出荷までしか関与しませんでした。しかし生産からお客さんの口に届けるまでを、ひっくるめて農業と捉えたらどうだろう。言うなれば農業をプロデュースするとう仕事。これまで実家を継ぐなんて考えたこともなかったけれど、これならかっこいいじゃないか、自分もやってみたいなと思うようになりました。

そして従来の一次産業のイメージである“きつい・きたない・かっこ悪い・くさい・稼げない・結婚できない”という6K産業を、“かっこよくて・感動があって・稼げる”3K産業に変えてみせようと、実家に戻ることを決意したんです」

と宮治さん。

うーん!本当に農業に熱い想いをもっていらっしゃるんですね!

実家に戻った宮治さんのその後は、また後日お知らせします♪

先に読みたいあなたは、

http://www.aff-job.go.jp/feature/detail.php?feature_id=64

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